「リボ払い」はしてはいけない

クレジットカード

クレジットカードを持っている方は多いかと思います。
そこでクレジットカードの仕組み整理してみたいと思います。

クレジットカードの仕組み

クレジットカードを使うと、一時的にカード会社がその買い物の支払いをしてくれます。
例えて言うと馴染みの飲食店でのツケ払いと仕組みは同じです。
その人の信用度によってカードが使える上限金額が異なります。
ですので、カード会社に月々の返済が遅れるとその人の信用度は落ち、最悪カードが使えなくなります

クレジットカードの3つの支払い方法

支払い方法は大きく分けて「一括払い」「分割払い」「リボルビング払い」があります。


「一括払い」は手数料は無料ですが、「分割支払い」と「リボルビング払い」は手数料がかかります。

「一括払い」は文字通り1回の支払い回数でカード会社に請求額を支払います。
「分割払い」は支払い回数(〇回払い)を指定でき、「リボルビング払い」は月々に支払う値段(〇円支払い)を指定できます。

「リボ払い」「分割払い」を選んではいけない理由

クレジットカードを使う時は、手数料がかからない「一括払い」を選ぶようにしましょう。
手数料がかかる支払い(分割払い、リボルビング払い)を選択してはいけません。


ここでは「リボルビング払い」について考えたいと思います。
「リボルビング払い」いわゆる「リボ払い」はCMや広告などでなじみがあるかと思います。
「リボ払い」にすると今ならポイント〇倍などと宣伝し、リボ払いを誘導しようとすることがありますが、信じてはいけません。
その理由は、リボ払いの手数料が異常に高いからです。


その金利は驚愕の15%です。
ちなみに銀行の金利は0.01%です。


仮に10万円を15%の利回りで10年間投資をしたとすると、10年で40万円、20年で163万円、30年で662万円に増えます。

同じことを逆に考えると、「リボ払い」での請求額10万円を30年間放置すると、総返済額は662万円に膨れ上がることになるのです。


もちろん、30年間放置することはないとは思いますが、「リボ払い」の金利15%のすごさのイメージにはなると思います。


「分割払い」についても、「リボ払い」同様に多額の手数料をカード会社に支払うことになります。
顧客側が圧倒的に損をする、選んでははいけない支払い方法です。

支払いは「一括」で

クレジットカードの支払い方法は「一括払い」一択です。


「リボ払い」や「分割払い」を選ばなくてはならないような買い物は、今の自分の身の丈には合っていない、してはいけない買い物なのです。

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