保険不要論についてこれまで話をしてきましたが、火災保険は必要です。
火災保険は保険に入る条件である「めったに起こらないが、起こった時に莫大な費用が必要になる。」に該当します。
ですので、火災保険には必ず入るようにしましょう。
ここでは、賃貸で家を借りている場合について考えていきたいと思います。
まず、自分が加入している火災保険が年間4,000円以内であるかを確認してください。
年間4,000円以上支払っていた場合は、見直しを検討してください。
仲介業社を通して保険に加入している場合は、マージン料込みの保険料となっているため割高になっている場合が少なくありません。
もし年間1万円以上払っているのは論外です。
すぐに解約して問題ありません。
ほとんどの火災保険は日割り計算になります。
仲介業者が指定された保険会社に入らなければならない義務もありません。
では、具体的にどこの保険会社に入ればいいのでしょうか。
ネット等で自分の賃貸物件の条件(木造、鉄筋、構造等)にあった火災保険の人気ランキングを調べて上位の中から選べば、合格点を満たす保険会社を選ぶことができます。
ぜひ、参考にして火災保険の見直しをしてください。
次回は、持ち家の火災保険について考えていきたいと思います。
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