Q. NISA口座で購入した投資信託を売る時に暴落が起きたらどうすればいいか?
これは多くの方が抱える疑問です。
大切な資産をいざ引き出そうという時に、市場が大きく下落していたら不安になるのは当然です。
結論から申し上げます。
💡結論:焦らないことが最重要、そして長期・分散の力を信じる
一時的な暴落は気にする必要はありません。長期で持ち続けていれば、どこかのタイミングでプラスに戻ります。
15年以上の長期で保有していれば、全世界インデックスファンドのリターンがトータルでマイナスになったことは、歴史的にありません。
長期・分散の原則を再確認する
投資の王道は「長期・分散・低コスト」です。
- 時間を味方につけて長期で保有する:これにより、複利効果と、一時的な下落からの回復の恩恵を受けることができます。
- 全世界に連動したインデックスファンドを選ぶ:特定の国や企業への集中投資ではなく、広く分散することでリスクを低減します。
もちろん、過去のデータが未来を保証するわけではありません。
しかし、少なくとも歴史的な事実として、長期の全世界インデックス投資は非常に高い再現性で資産形成に貢献してきたことは知っておくべきでしょう。
大切なのは、暴落が来たとしても、投資を辞めたり、パニックになって投げ売りしたりしないことです。
「売却」は「時間分散」を意識する
暴落時に一気に全てを売却することは、最も避けたい行動の一つです。
- 底値で売ってしまうリスクを回避する:暴落の底を見極めることは、プロでも不可能です。一括で売ると、運悪、最安値で売却してしまう可能性があります。
- 必要な分を少しずつ売却する:売却時にも「時間分散」の考え方を取り入れ、コツコツと取り崩していく方が、精神的な負担も少なく、底値で全てを売却するリスクを回避できます。
高値で売却できるに越したことはありませんが、それは結果論です。
「必要な時に必要な分だけ」を原則とし、一気に売却することは避けるのが賢明です。
🏠大前提:無理のない投資額を設定する
投資したお金をいつ、どのように売却するかは、その人の投資目的やライフプランによって異なります。
- 老後に年金の足しとして使う:生活費の不足分やお小遣いのために、毎月または必要な都度、コツコツと売却していきます。
- 突発的に生活費が必要になった場合:これはイレギュラーなケースですが、生活が一番大切です。
損得を考えている場合ではありません。必要な額を現金化しましょう。
ただし、そもそも論として、日々の生活費を削ってまで行う投資は絶対にNGです。
「日々の支払いが苦しくなるような無理な投資」をしてはいけません。
目的なくNISA枠を埋めること自体が目的になってしまうのも本末転倒です。
無理なく継続して投資を続けることが、最も大事なことです。
📝 まとめ
コツコツ無理なく積み立て、そして、暴落時であっても焦らず必要な分だけをコツコツ売却する。
この原則を守り、精神的に豊かな人生を送りましょう。

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