家を持つことによる心理的価値
持ち家を購入することは、金銭的に大きな負債を背負うことになることは以前の当ブログで説明しました。
しかし、持ち家には自分の好きな空間を所有できるという心の豊かさを得られるのも事実です。
特に子どもが小さい時は、庭付きの子育てに適した空間でのびのび生活させたいという親の気持ちは理解できます。
結局、持ち家か賃貸どっちがいいの?
家の「金銭的価値」と「心理的価値」のどちらを優先するかは、人それぞれの価値観によりますので正解はありません。
家は「持ち家がいいか」「賃貸がいいか」の議論をするブログや動画を見かけますが、「金銭的価値」と「心理的価値」のどちらに重きを置くかの問題であり、そこを整理して考えないと答えは永遠に出ません。
支出の削減が大切
ここでは、それでも持ち家を「購入する」もしくは「購入した」という方を想定して話をしていきたいと思います。
持ち家という大きな負債を持つことになるので、他の部分で出費を削減することがあります。
車は中古にする、保険は入らない、携帯は格安SIMに乗り換えなどの固定費削減は必須と言っていいでしょう。
新築の家は欲しいし新車も欲しい、保険にも十分な保障では資産はどんどん枯渇していきます。
人生で家という大きな負債を背負う覚悟をした以上、どこかで妥協していかなければなりません。
火災保険や住宅ローンの費用の抑え方
家に関わる費用を抑えることも大切です。
火災保険の見直しや住宅ローンの見直しも金額が大きいだけに大切です。
比較サイトで検討をしましょう。
特に住宅ローンは、金融機関によって大きく金利が異なります。
借り入れ金額が大きいだけに、0.1%の違いでもトータルで大きな差となります。
すでに加入済みの場合でも条件のいい金融機関があれば乗り換えの検討をしてください。
家のメンテナンスをする際の注意点
また、家は老朽化していきます。
定期的に外壁塗装などのメンテナンスをする必要があります。
その際の業者選びも大切です。
少なくても3社以上で相見積もりをしてくだい。
間違っても住宅メーカー経由でメンテナス業務を委託してはいけません。
住宅メーカーに多額のマージン料を支払うことになります。
コメント