これまでは家計管理を見直し、お金を減らさないための考え方を勉強してきました。
ここからはお金を増やすためにはどうすればいいかを考えていきます。
資本家になる必要性
お金を増やすためには、投資をすることが必要があります。
具体的には、株を買ったり不動産を購入し資本家側になるのです。
給料が上がることは難しく、インフレはますます進み、社会保険料は増加、年金は減っていくという今後の日本の未来を考えると投資の必要性は増していると考えます。
そこで投資によりお金に働いてもらうのです。
新NISAが始まり投資を始めた人は増えましたが、日本人で投資をしている人の割合は全人口の20〜30%程度と言われいます。
「投資をしている人」と「投資をしていない人」の格差はますます拡がっていくと言われています。参照ピケティの法則
インフレが進むと
20〜30年前の日本は、銀行金利が3%であったり、デフレ(インフレの反対)が進んだりと貯金だけ十分という時代もありました。
しかし、今後は投資をしていかないとお金は減っていくと考えていかなくてはいけません。
インフレが進むと、例えば1個80円だったパンが1個100円に値上がりになります。
つまり「モノの価値が上がる=お金の価値が下がる」ということになるのです。
50年ぐらい前は、大卒の初任給が約3万円だったいう話を聞いことがあると思います。
当時は今と比べてモノの価値が低い、つまりモノの値段が安かったので、3万円の給料で生活ができたのです。
しかし、インフレが進んだ現代では3万円の給料では餓え死してしまいます。
普段使っている日用品や食料品が値上げしたり、「ステルス値上げ」といって値段は同じだが量が減ったりなどのニュースをよく耳にするようになりました。
これもインフレの一種です。
今後もこういったインフレ関連のニュースは増えていくと予想できます。
インフレと投資
こうした現状では、インフレに負けないようにするためにも投資は必要性は増していきます。
金利のほとんどない銀行預金では残高は変わりません。
しかし、無難で安全に見える銀行預金もインフレの状況下では実質的にお金は減っていくと考えていいのです。
ですので、貯金を投資にまわしていき、お金があなたのために働いてくれるお金が増えていくシステムを作る必要があるのです。
つまり、これからは資本家側にまわるための行動していくことが大事なのです。
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