全世界に連動した連動した投資信託を買うのは、おすすめ投資信託で理解できました。
ここでは、さらにどの商品をどこで買えばいいのかを、理由とともに具体的に説明します。
どこで買えばいいか
SBI証券や楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券などのネット証券で購入して買ってください。
理由は、ネット証券は手数料が安く、取り扱っている商品の数が豊富だからです。
ここでも、人を介して商品を買わないという原則が当てはまります。
上記の5社なら合格点を取れていますので問題ありません。
逆に、ネット証券以外の対面の証券会社や銀行を選択する理由はないと言っていいでしょう。
ネット証券の中でどれにするかは好みによるので、HP等を参考に自分に合いそうな証券会社を選んでください。
口座開設について
証券会社が決まったら口座を開設することになるのですが、youtubeで「◯◯証券 口座開設」などと検索すれば、1から口座開設の手順を分かりやすく説明してくれたチャンネルがたくさん出てきます。
自分に合ったチャンネルの動画を見ながら口座開設を進めてください。
NISAを開設
その際、NISA口座も同時に開設するようにしてください。
株の運用益には、通常約20%の税金がかかります。
NISA口座を活用すれば、税金がかかりません。
仮に100万円の利益があったとすると、通常は税金が引かれた80万円を受け取ることができるのですが、NISA口座で運用をすれば100万円全額をまるまる受け取ることができるのです。
その上限額も年間360万円、5年間で総額1,800万円の元本分まで税金がかからなくなります。
こんなお得な神制度を使わない手はありません。
有効活用していきましょう。
どの商品を購入するか
そして、いよいよ商品を購入します。
購入する商品は、三菱UFJファイナンシャルグループの「emaxis slim 全世界株式」です。
世間では、全世界のオールカントリーの略をとって、「オルカン」という略称で知名度があり、聞いたことがあるかもしれません。
なぜこの商品を勧めるかというと、信託報酬と言って購入した際にかかる手数料が最安だからです。
その信託報酬は、0.057%と驚異的な安さです。
さらに、「自分より信託報酬が安い商品が発売されたら、その値段まで安くするように頑張ります。」と宣言しているのです。
自動で信託報酬を最安にする機能を備えているのです。
ちなみに、他社の商品でまったく中身が同じなのに関わらず、3%以上の信託報酬をとる商品は多数あります。
よく勉強をしてない人が、こうした商品を間違って選んでくれたらラッキーというカモ狙いの地雷商品と言っていいでしょう。
当ブログの賢明な読者は、けっしてそんな地雷商品には近寄ってはいけません。
数%の差などと軽視するのは禁物です。
資産運用は長い道のりです。
長期で持つことが前提となりますので、金額が増えていくにつれて大きな差につながります。
投資信託に限った話ではないのですが、金融商品の購入においては手数料に敏感になって商品の選択をするようにしてください。
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