この回では、NISAについて整理していきたいと思います。
聞いたことはあるけど、正確にはよく分らないという方も多いように思います。
この機会に一度、ざっくり整理していきましょう。
NISAとは
「NISA口座」とは、ざっくり言えば、一般的な証券口座である「特定口座」の兄弟のようなものだと思ってください。
その兄弟の中で「NISA口座」は特に優秀で、「NISA口座」で株や投資信託を運用をしたら、本来かかるはずの税金(約20%)がかからないと思ってくだい。
ただし、投資枠には上限があります。
1人あたり1800万円で、1年間では360万円までが上限です。
ですので、最短で5年間✖️360万円で上限の1800万円に到達する計算になります。
運用期間には制限がなく、出し入れも自由です。
NISA口座からお金を引き出しても、次の年には引き出した分のNISA口座の枠は復活します。
「成長投資枠」と「つみたて投資枠」
NISAには、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」という2つ枠のがありますが、ここでは詳しい説明は割愛します。
簡単にいうと、NISAという箱の中に仕切りがあって2つの枠に分かれているというイメージです。
「成長投資枠」と「つみたて投資枠」では買える商品に違いがあるのですが、当ブログで薦める優良な投資信託はどちらの枠でも関係なく買えるので問題ありません。
慣れてきてから、2つの枠の違いを勉強していけばいいでしょう。
このブログでも今後解説していきます。
結論
結論、NISA口座を使って投資をしてください。
NISAは、ただの箱です。
大事なのは、その箱に何を入れるかです。
NISAで購入する商品は、高度に分散された低コストである「emaxsis slim 全世界株式」を選べば問題ありません。
あとは、可能な限り長く、できれば10年以上の長期で保有し続けることが大切です。
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