毎月分配型投資信託

資産運用

資産運用では、合法ぼったくり商品を買わないことが大切です。

詐欺ではないが、合法ぼったくりの商品はたくさんあります。

ピンときていない人は、すでにぼったくり商品を買っている可能性があります。

金融商品の99%はぼったくり商品

世の金融商品の99%は、ぼったくり商品と言っても過言ではありません。

「有名な証券会社だから」「CMでよく見る銀行だから」などは関係ありません。

そういった大手ほどぼったくり商品を売ってきます。

銀行や証券会社の窓口で売っている商品は、ほぼNG商品です。

元金融庁長官の森さんは以前、投資するのに値する商品は全体の1%以下であると話していました。

要は買うに値する商品が、ほとんどないということです。

毎月分配型投資信託の手数料

そんなダメ商品の代表例が、「毎月分配型の投資信託」です。

理由は、バカ高い手数料が取られるからです。

信託報酬という手数料が2~3%取られます。

購入時に約4%と売却時にも約1%の手数料をとられます。

ちなみに優良なネット商品の信託報酬は0.01%程度で、購入時売却時の手数料はどちらも無料です。

投資信託の期待リターンは5~7%程度ですから、含み益の大半を手数料でとられてしまう計算になります。

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毎月分配型投資信託の実態

毎月分配型投資信託は、名前の通り毎月分配金が支払われます。

毎月お金がもらえるならいいではないかと思う方もいるかもしれませんが、騙されてはいけません。

タコ足配当といい、自分の元本から配当金を出しているだけなのです。

仕組みが分かってない人は、毎月配当金をもらえて得をしていると誤解しているようですが、実際はバカ高い手数料を払って自分のお金が戻ってくるだけの商品を喜んで購入しているのです。

つまり、100万円の投資信託があったとすると、元本を99万円にして1万円の配当金を出しているのです。

出所:日本証券協会

まとめ

世の中には、合法ぼったくり商品が多数あります。

銀行や証券会社の窓口で売っている商品は、ぼったくり商品と思ってちょうどいいです。

ぼったくりを回避するためには、窓口に近づかないことです。

窓口の店員もよく分からず売っているか、顧客のことなど全く考えずに店の利益しか考えてない場合がほとんどです。

その中でも、窓口で勧められることの多い毎月分配型投資信託は、典型的なクズ商品です。

理由は、バカ高い手数料をとられるからです。

自分は何に投資をしているかを理解し、分からないものには投資をしないということを肝に銘じることが大切です。

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